ああ。

人間ひまをもてあますとろくなことは考えない。
もう11月も半ばですわ。
あいかわらず、遊民な日々。もしくは浪人。

何で人は毎日朝から晩まで働くですかね。
それは生活のため。そりゃもっともだ。
その通り。
やりたいことをやるため。
その通り。

でも毎日朝から晩まで働いていたら、そのやりたいことのための行動が、やることの自由を束縛する。
この矛盾。

え、でも私はとても恵まれているよ。
だってまだここにいるじゃない。

でもこれじゃあいかんのだよ。

ってああ、支離滅裂。
やっぱり人間暇をもてあますとろくなことは考えない。

こんなに妙な回路なのは先週からずっと武術の師匠と飲み歩いてたからだな、きっと。
いや、人のせいにするのはやめよう。

『風の琴　二十四の絵の物語』　辻邦生

西洋の名画（といわれているもの）24枚を題材に
空想の短編小説を書き上げる。

なかなか面白い。

しかしフランドル絵画やレンブラント派は
展覧会でみたが私はいまいち・・・。
なんだか重すぎた。
でも日本人レンブラント好きね。

最近無性にリンゴの丸かじりがマイブーム（死語）
あとかぼちゃね。

秋です。