アメノヒ

2004年10月26日 読書
目のさめ方で、今日が晴れなのか、雨が降っているのかわかる。

雨の日は、寝起きが悪い。

雨の日はこのままいつまででもまどろんでいられそうな気がする。

雨の日はすべてのものがいとおしくなる。

雨の日はすべてが許されているような気持ちになる。

こんな日は自動車が水を跳ね上げる音をBGMに本を読んでいる。

至福のとき。
暇に任せて、先週1枚、今日1枚。
今回の芝居で、使うだろうと、ミシンを買ったので早速使ってみた。

大学の頃、何を思ったかスカートでも作ってみようと買ったまま、
放置してあった生地。

型紙なんてありゃしませんし、採寸だってしてません。
適当です。

とりあえず、普通の膝丈と、バルーンスカート。
さすがに適当だったので、バルーンスカートは
緊急時逃走しづらい感じです(笑

でもそれなりにはきられるものにはなりました。

豆腐百珍

2004年10月24日 グルメ
最近豆腐作りにはまっている。
とはいっても豆乳ににがりを入れて電子レンジでチンするだけだが。

一つ気に入ると、毎日毎日あきもせずそればかり食べつづける
パラノイア的食欲傾向。

去年の今ごろはリンゴだった(笑

豆乳は大豆固形分12パーセント以上のものが望ましい。
それ以下だと、まったり感が少なく物足りない。

にがりも分量をまちがえると、苦い豆腐になるのでなかなか難しい。

それから、電子レンジだと均一に温まらないのでなるべく豆乳は広く薄く。
そうでないと上のほうだけ固まって、底のほうは苦くて冷たい豆乳の、ままとなり、がっかりする羽目になる。

最近地元で、久しぶりに骨のある豆腐を作る店を見つけたので
カナリご満悦。

当分は大豆漬けになるに相違ない。

筋肉痛です。

2004年10月20日 読書
芝居中2ヶ月ばかりずっとご無沙汰だった、武術太極拳の練習に
久しぶりに出ました。
やはり若干体はなまってます。
夏の大会出て以来だものなあ。

いなかった2ヶ月間、私はどうやら旅に出ていたことになっていたらしいです。

誰もそんなことはいってないし。

確かに師匠のとこに田舎から梨を送りましたけど。
別に帰省して送ったわけではないし。

「ハルネ(仮名)から梨が送られてきた。どうも実家にいったらしい。で、まあ、そういうことだ。」
と師匠はいっていたそうですが、

どういうことですか。

よくわかりませんが、師匠の奥さんに帰りがけに舞姫を借りました。
友人から返されたらしいのですが、きっと、
荷物なので、持っていたくなかったのでしょう。

準備運動の段階でY字バランスだのを入れるようになったのは
これの影響ですか?師匠。

Quil fait bon

2004年10月15日 日常
いい天気です。久しぶりに。

これぐらいいい陽気だと、色々する気になりますね。

掃除とか洗濯とか。

ついでに散髪とか。
今日いつもの美容院に予約したら、担当の人がイキナリ

退職してました。

うっそーん。

先月たまたま予約した日が休みで、会えなかったとはいえ、
先々月はそんなそぶりすらなかったというのに。

なかなか趣味の合う兄ちゃんだったのになあ。
うまかったし。

今日の人はどうだろー。
うまいといいんだけど。
先月担当してくれた人は、申し訳ないが、いまいちだったに。

客がばったりこなくなることはありますけど、
美容師さんがいきなり退職というのもあるもんなんですねえ。

谷川俊太郎氏は好きです。

バイオリズムが下がったときは、大体古本屋に行って、
著作を買ってたりします。
そういや今年は買ってませんね。

だし

2004年10月14日 グルメ
これが出た当時、母に買ってこいとたのまれたっけ。

はたして使っているのか。
私がいた頃は、ついぞお目にかからなかったけれど。

昨日自転車で隣駅の乾物屋まで行った。
乾しいたけと煮干を買いに。
べつにこだわってるわけではなく、初めてかったのだけど。
良い煮干の見分け方は、腹が黄色くなってないやつ、
つまり酸化してるかしてないからしいよー。

父が泊まりにきてから、我が家の冷蔵庫の中には
乾したけの水戻しが常備してある。
タッパーに水としいたけいれて冷蔵庫で一晩おくだけで
いい出汁がとれるんだな。これが。
んで、鍋には水と煮干を放り込んで翌朝しいたけとだしをあわせると。

日本人に生まれて良かったと思う瞬間。

幇間

2004年10月13日 読書
ほうかん。たいこもち。

たまに時代劇で屏風芸をみたりしますが。

図書館のビデオにあったので借りてみた。
この本は以前古本屋で買って読んでいたので。
語り手の芸が見てみたかったのだな。

客の席によばれて・・・という設定だったのだけど、
なんか客は緊張してるし。
ビデオが入ってるから勝手が違うだろうしねえ。
色々お座敷芸の披露をしているのだけど、
この本を読む限り幇間の仕事ってこれだけじゃない訳で。
なんかその辺が観たかったんだけどな〜。

記録するって難しいねえ。

三峯神社

2004年10月10日 旅行
によってきました。

三峯といえば某漫画で有名になりましたね。
さすが修験の山。なかなかのパワースポットです。
くらくらします。
図らずも妊婦と一緒だったのですが。
お犬信仰のご利益がありますように。

そういえば台風は、なんだか気づかないうちに通り過ぎてしまいました。
宿でみたニュースで驚いたぐらいで。

避暑ならぬ避難旅行と相成りました。

明日より

2004年10月9日
1泊2日で秩父にいくつもりなのですが。

・・・たどり着けるのだろうか。

たった今

2004年10月7日
セミが鳴いてました。

いるんだよね。

場をはずす奴。

そういえば一昨日夢に亡くなった祖母が出てきた。

その頃卒業論文追い込みの時期で、いよいよ危なくなるまで一人東京に残っていた。

本当はその場に立ち会いたくなくて、
論文は半分口実でしかなかったけれど。

結局彼女は私が来るのを待っていて、
到着した明けがた、はかなくなった。

「ご臨終です」の言葉の瞬間、泣き出すなんて、嘘だと思った。

一晩中苦しんで、人工呼吸器をはずされてそれでもなお懸命に生きようとする彼女がとうとう力尽きたとき。

周りを囲む人々に去来するものは、ほっと息をつく安堵だった。
まるで一大叙事詩を観終えた後のように。

これがリアルだと、はっきりと思った。

悲しみは走馬灯のように駆け巡る過去の思い出にであって、
もはや手の届かないことへの後悔なのかもしれない。

夢の中で私は彼女の肩をもんでいた。
あまりにもリアルな感触で、
そういえばもういないのに、どうして私は彼女の肩を揉んでいるんだろうと、夢の中で我に帰り混乱した。
そうして、ああ、今は死ぬ前に戻ったんだ、と何故だか納得した。
その時何かを言った気がするのだが、今は思い出せない。

目がさめたとき、涙が出そうになった。

あの人は今でもきっと私のことを、どこかから見ているのだろう。

空也もなか

2004年10月6日 おしゃれ
を買ってきました。
予約してたやつ。
午前中だったので、一個売りでもあれば買ったろ〜。
なぞと食い気をだしていたら、
11時の時点で「本日の最中は完売しました」の張り紙が。
恐るべし。銀座のおみや。

そういえば私の次にきたご婦人は20箱の注文であった。
もなか20箱ってどこに配るんだ。
箱からは皮のこげた香ばしい匂い。
くー、こんなことならもう一箱自分用に買っておくのであった。

その後、山野楽器で注文品を引き取り、さて後はカレールー。
・・・・銀座で庶民の食材はどこで買えばいいですか(泣

歩き回るのも面倒なので新宿に向かう・・・向かう・・むか。

やってしまいました。
銀座三越
今「顔筋マッサージ」が話題のブランド「SUQQU」
のイベントに引っかかってしまいました。

やはりシワ・タルミは気になります。
女優ですもの。
雑誌で見かけてちょっと気になっていたのと、奇しくも今朝
寝転んで鏡を見た自分のフェイスラインが違っていたので
(余計な肉等が首に流れますからね)
ここの肉が取れたらなーとか考えていたものですから。
受けてしまいましたよー。フルメイク付きで。
そしてモノの見事に購買心理学に基づいた行動をしてしまいましたとさ。
感想。でもいいですよ。「顔筋マッサージ」効果あります。
一番驚いたのは、ここのコンシーラーですけど。
そこまではさすがに留まりました。

はやく好きなものを好きなだけ買える人になろーっと。

さすがに10時間以上

2004年10月5日
パソコンの前にいると、手も震えてくるわさ。

ああ、マッサージチェアが欲しい。

セイロガントーイA

2004年10月4日
が正露丸糖衣Aであることを今日はじめて知った。
結構衝撃。

何気なく知らないことはまだまだたくさんあることよのう。

母御世が空也もなかを所望したので、予約の電話をいれるが、
明後日しか予約がとれないとのこと。
最中ごときにおそるべし。
とりあえず予約。

オカリナと大量のカレールウと空也もなかを詰め込んで宅急便か。

なかなかシュールだ。

ついでに墨繪のパンでもほうりこんでやろうか。

ナレーション

2004年10月3日
の先生に
今回の芝居の穴をピンポイントで指摘されました。

マイリマシタ。

舞台後初レッスン

2004年10月2日
通常に戻る。
でもやっぱり物足りないよなあ、あの日々に比べると。

師匠と飲み。帰るつもりが帰れず。
予感はあったけれども。
今回の芝居の反省。
久しぶりに有意義な飲みにはなったわな。

しかし来年どう作っていくか悩みどころは多し。
十人十色とはいえど・・・・。
人数が多くなればなるほど思うこともいろいろあるわけで。
決してみんな思っていないわけではないんだろうけど。
温度差が難問だ。

誰もいない

2004年10月1日
教室に一人たたずんでいると

少し

誰も知らない世界をのぞいているようで
イケナイことをしている気持ちになるのは
私だけだろうか。

とか考えている夕暮れの帰り道。

ピカソ展

2004年9月30日
今日は約束どおり10時に歯医者。

私が朝早く用事を作るのは、そうでないと、うっかり俗世にでないまま一日が終ってしまうからで。

家での仕事も色々あんだけどな。

その後、東郷青児美術館でピカソ展。
昔は興味なかったけどね、ピカソ。
キュビズム一派。
どちらかというと、レンブラントとか、そうじゃなきゃ江戸やら仏教美術やら。
今でも興福寺の阿修羅像は美しいと思うけど。

あの荒唐無稽な図形群の中に惹かれるものを見出すのは、
まあ、昔より、物の見方が広がったのだなと思うことにする。
大層なタイトルですが、要は勘違いなだけで。

今日10時に予約していた歯医者へ新宿なんぞへ繰り出し、
診察券を出して雑誌を読み始めたところ、

「ハルネ(仮名)さん」

おや、呼ばれたなと立ち上がったら、

「予約、明日になっていますが。」

診察券に書いてあるじゃん、30日って。
というか、今日が30と思っていたというよりも、
木曜日に歯医者だと思い込んでたんだろな。

でも前前日さんざん、カレンダーとにらめっこして、歯医者の予約蹴って、どっかとまりにいこうかどうしようか悩んでたのに・・・。
気づけよ自分。

しょうがないので、野暮用を果たしにそのまま銀座へ。
ランチはダロワイヨ。
たしかここのパンは食べ放題だったはず・・・。
と思ったら、変わってた。むう。
普段の好みは、かめばかむほど味の出るドイツパンだが、
たまにバターたっぷり成人病系フランス風も恋しくなったりする。

だけれども、
グラタンは半分もいったところで胸焼け気味。
パンで文句をいっていたが、
トドメとばかり食後にケーキまでだされると、
ごめんなさいといいたくなった。

フランス料理万歳。

宮廷料理人ヴァテールが観たくなったよ。
この際リディキュールでも好。

中秋の

2004年9月28日
名月。

今宵の月はチラリズム。
たまに大胆。

あまりにぐうたらな生活を送っていたため、2時に目がさめる。
そのまま寝付けなかったため、諦めておきだし燃えるごみをだす。

ツイデニ心のごみを出すため、東京駅へと向かう。

到着地、仙台。

何の事はない。東京駅について一番手っ取り早く乗れそうだったのが
やまびこ仙台行だっただけ。

青葉城って、何もないんだなあ。

市内めぼしい観光スポットを回り、牛タン食い、土産買って帰宅。

それなりにそれなりな一日。
芝居の稽古中日記を書こうと思いつつも、とてもそんな余裕になれなかった。
時間的余裕と精神的余裕の反比例。

その反動。

文を書く行為は、たとえそれが何の役にも立たない言葉のきれはしであっても、エネルギーを消費するもんなんだと改めて思う

エネルギーあるいは情動。

とりあえず明日燃えるごみをだそう。

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